バックアップのスケジューリング

サーバ設定とすべてのユーザデータのバックアップをスケジュールするには、以下を実行します。

  1. ナビゲーションペインの[サーバ]ショートカットをクリックします。
  2. [サービス]グループの[スケジュール済みタスク]アイコンをクリックします。
  3. [新しいタスクを追加]をクリックします。
  4. バックアップを実行する日時を指定します。

    UNIXクローンタブエントリ形式を使用して、時間をスケジュールできます。 この形式では、次の作業を実行できます。

    Nごとに実行するようにタスクをスケジュールするには、「*/N」の組み合わせを入力します。Nはそのフィールドの適切な値です(分、時、日、月)。 例えば、[分]フィールドに「*/15」を入力すると、15分ごとに起動するようにタスクがスケジュールされます。

    月および週は省略名(Aug、Jul、Mon、Satなどの最初の3文字)で入力できます。 ただし、省略名はコンマで区切ったり、数字と一緒に指定することができません。

  5. [コマンド]入力ボックスにコマンドを指定します。

    usr/local/psa/bin/pleskbackup all <filename>

    <filename>はファイル場所までの絶対パスまたは相対パスによるターゲットバックアップファイル名です。

  6. [OK]をクリックします。

    データはホスティングサービスの割り込みやダウンタイムを発生させずにバックアップされます。 最終的なバックアップアーカイブは、指定したディレクトリ内に配置されます。

ユーザアカウントとユーザサイトのバックアップをスケジュールするには、以下を実行します。

  1. ナビゲーションペインの[クライアント]ショートカットをクリックします。
  2. 必要なクライアント名をクリックします。
  3. [ツール]グループの[バックアップ]アイコンをクリックします。
  4. [ツール]グループの[バックアップのスケジューリング]アイコンをクリックします。
  5. バックアップを実行する日時および間隔を指定します。
  6. バックアップファイルの再利用を有効にするには、[無制限]チェックボックスを解除し、リポジトリの最大許容ファイル数を入力します。

    この制限に達した場合、最も古いバックアップファイルが削除されます。

  7. バックアップファイル名の先頭の記号の組み合わせを指定します。

    この指定により、バックアップファイルを区別しやすくなります。

  8. バックアップファイルを保存するリポジトリを選択します。
  9. 多重ボリュームのバックアップを作成するには、それぞれのチェックボックスを選択してボリュームサイズをメガバイトで指定してください。
  10. ユーザアカウント設定を保存するには、[クライアントの個人情報とアカウントの詳細をバックアップ]チェックボックスを選択します。
  11. バックアップするドメインを選択します。
  12. [ツール]グループの[有効化]アイコンをクリックします。
  13. [OK]をクリックします。

単一ドメイン(Webサイト)のバックアップをスケジュールするには、以下を実行します。

  1. ナビゲーションペインの[ドメイン]ショートカットをクリックします。
  2. 必要なドメイン名をクリックします。
  3. [ツール]グループの[バックアップ]アイコンをクリックします。
  4. [ツール]グループの[バックアップのスケジューリング]アイコンをクリックします。
  5. バックアップを実行する日時および間隔を指定します。
  6. バックアップファイルの再利用を有効にするには、[無制限]チェックボックスを解除し、リポジトリの最大許容ファイル数を入力します。

    この制限に達した場合、最も古いバックアップファイルが削除されます。

  7. バックアップファイル名の先頭の記号の組み合わせを指定します。

    この指定により、バックアップファイルを区別しやすくなります。

  8. バックアップファイルを保存するリポジトリを選択します。
  9. 多重ボリュームのバックアップを作成するには、それぞれのチェックボックスを選択してボリュームサイズをメガバイトで指定してください。
  10. [ツール]グループの[有効化]アイコンをクリックします。
  11. [OK]をクリックします。

In this section:

サーバパフォーマンスの最適化