chrooted環境を利用したデータの移行

Pleskソフトウェアがインストールされているオペレーティングシステムがある場合、Plesk移行マネージャのインポート設定機能を使用できます。

データインポート機能を使用してデータを移行するには、以下を実行します。

  1. Pleskがインストールされているディスクをマウントします。
  2. ご使用のソースホスティングプラットフォームに適した移行エージェントを選択します。 移行エージェントは、Pleskドライブのディレクトリ /plesk_installation_directory/PMM/agents/ に保存されています。
  3. Pleskドライブのディレクトリ /plesk_installation_directory/PMM/var/ を開いて、/plesk_installation_directory/PMM/agents/agent_name/ のエージェントを現在のディレクトリへコピーします。
  4. /plesk_installation_directory/PMM/agents/shared/ の全てのファイルとサブディレクトリを現行ディレクトリへコピーします。
  5. -get-status オプションで移行エージェントを起動します。 ./<your platform name>.pl --get-status.
  6. エージェントがプラットフォームに適したものであれば、オプション -dump-all を使用して設定のフルダンプができます。または、ドメインダンプ用のオプション -dump-domains を使用して選択したエンティティのみの選択的ダンプを行ったり、-dump-accounts を使用してユーザアカウントのダンプを行うこともできます(詳細は -h オプションで移行エージェントを実行してください)。 例えば、以下のようになります。 <agent_file_name> --dump-domains=domain1, domain2, domain3 のようになります。
  7. エージェントがジョブを終了したら、ディレクトリのコンテンツ /plesk_installation_directory/PMM/var/pma /plesk_installation_directory/PMM/archives へ移動し、ファイル /plesk_installation_directory/PMM/var/<your platform name>.xml /plesk_installation_directory/PMM/var/dump.xml にコピーします。
  8. Pleskがインストールされているオペレーティングシステムをリブートします。
  9. リブートしたらコントロールパネルにログインして、[サーバ]ショートカットをクリックします。そして[移行マネージャ]アイコンをクリックしてから[移行を開始する]をクリックします。
  10. [インポート設定モード]オプションを選択し、 画面上の指示に従い操作を行います。