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 CGI設置の基礎知識- ユーザーマニュアル


対象サービス:B-WEBシリーズ


 ファイルのアップロード・パーミッションについて


UNIXシステムでは、ファイルへのアクセス権(ファイルのパーミッション)を許可する際に、ユーザを下記の3つに分類分けして識別しています。

オーナー(u)
そのファイル、もしくはディレクトリを作成した人を指します。つまり、所有者を指します。 アクセス権の設定・変更は、基本的にオーナーが行います。
グループ(g)
このUNIX システムのアカウントを持つ人で、所有者と同じグループに属している人を指します。
その他のユーザ(o)
上記以外の利用者を指します。

続いて、各ユーザに対して、許可の種類が、それぞれ下記の3種類あります。

読み込み可能(r)
ファイル、ディレクトリの内容を読むことができる。
書き込み可能(w)
ファイル、ディレクトリの内容を変更することができる。
実行可能(x)
ファイルならば実行、ディレクトリならば探索することができる。



 パーミッションの変更


では、実際にパーミッションを変更してみましょう。B-WEBユーザ様は、TELNET接続からのパーミッション変更はできないので、お使いのFTPソフトを利用して変更いたします。詳細は、ユーザマニュアルの、FTPクライアントソフトをお読みください。


 許可モード


さて、具体的にCGIスクリプトを設置する際によく利用される許可モードを下記に記します。参考にしてください。

644
オーナーのみ読み込み、書き込みができます。グループ、その他のユーザは、読み込みができます。通常の画像ファイルやHTMLファイルはこのモードになっています。
666
オーナー、グループ、その他のユーザも読み込み、書き込みができます。CGIのデータファイルは、このモードになっています。
755
オーナーは、読み込み、書き込み、実行ができます。グループとその他のユーザは、読み込み、実行ができます。これが一般的なCGIスクリプトファイルのパーミッションです。これにより、プログラムとして動作が可能になります。
777
CGIによっては、データファイルを入れるディレクトリのパーミッションを777にしなければならない場合があります。

チャットの設置は禁止しております。定期的にサーバーを監視し、厳しく管理しております。



 CGIプログラム設置後のエラー確認の仕方


お客様がサーバ上にアップロードしたCGIスクリプトが正常に動くかどうかの確認は、ウェブ上でできます。CGIスクリプトをアップロードした際は、まずそのCGIスクリプトをテストで使ってみて、エラーがでないかどうかを確認してください。エラーメッセージが出た場合は、何らかの問題が発生したと考えられます。下記に、よくあるエラーのエラー番号とその解決法を記します。参考にしてください。

エラー番号が500の場合
  スクリプト内にエラーがあります。スクリプト内を再度チェックしてください。

エラー番号が403の場合
 パーミッションのエラーです。パーミッションが正しくなっているか、再度チェックしてください。


なお、プログラムの作成、基本的な動作確認は必ずお客様のパソコン上で行ってください。サーバ上でいきなり実行したりしませんようお願い致します。



 CGIの設置場所


さて、CGIの設置場所は、「cgi-bin」ディレクトリ以外のディレクトリでも原則的に問題なくCGIを動作させることが可能です。ホームディレクトリ内でもCGIを動作させることも可能ですし、新規ディレクトリを作成していただき(「cgi-bin」以外の名称)、その中にCGIを設置していただいてもかまいません。
なお、「cgi-bin」ディレクトリについては、CGIファイルとHTMLファイル以外ファイル(画像など)の表示は出来ません。